ニキビ跡とビタミンC誘導体配合の化粧品の選び方
ビタミンC誘導体入りの化粧品なら市販されているものでもニキビ跡に効くんじゃないの?
確かにビタミンC誘導体入りの化粧品は市販されていてドラッグストアやコンビニでも安く買うことはできますし、効果が無いとは言い切れません。
市販されているビタミンC誘導体配合の化粧品の中にはもちろん、良い化粧水や美容液もあります。
しかし、安価で販売されているほとんどの化粧水や美容液はニキビ跡の色素沈着や凸凹クレーターが出来てしまっている深いダメージを負った肌にはあまり効果的とはいえません。
その根拠は「ビタミンC誘導体の種類」と「濃度」によるものです。
ビタミンC誘導体といっても大きく分ければ4種類もあり、それぞれに即効性や浸透性、持続性など違いがあります。ビタミンC誘導体の種類・特徴とニキビ跡に効果的なビタミンC誘導体はこれから説明していきます。
ニキビ跡 | ビタミンC誘導体の種類
安価で販売されていて、「美白」や「毛穴」、「ニキビ」に効果的と謳っている化粧水や美容液に主に配合されているのがこの水溶性ビタミンC誘導体です。通常はこれらのビタミンC誘導体が2〜3%配合されていることが多いのです。
しかし、水溶性ビタミンC誘導体は表皮までしか浸透しないのでニキビ跡の原因となっている真皮層のターンオーバーを促進させるまでには至りません(イオン導入を使えばその限りではありません)
表示名:リン酸アスコルビルナトリウム、リン酸アスコルビルマグネシウム、
アスコルビルリン酸ナトリウム、アスコルビン酸グルコシド
ビタミンCに脂溶性成分を結合して作られる誘導体で水溶性ビタミンC誘導体よりも皮膚からの吸収性が高く、持続力があります。脂溶性なので皮膚になじみやすく、乾燥や刺激も感じられません。
ニキビ跡が出来る原因である真皮層まで浸透しターンオーバーを促進しますが、浸透までに1〜2日程かかり即効性はありません。また、人によっては毛穴を詰まらせてニキビを悪化させる原因になるとの説もあるようです。
表示名:テトラヘキシルデカン酸アスコルビル、テトライソパルミチン酸アスコルビル
「アプレシエ」や「APPS」と呼ばれていて、水溶性ビタミンC誘導体の「即効性」と脂溶性ビタミンC誘導体の「浸透性・持続性」を併せ持った新しいビタミンC誘導体。刺激・乾燥も少なく、浸透力に優れていて水溶性ビタミンC誘導体の150倍と言われています。ビタミンC誘導体の中では、ニキビ跡等の肌トラブルには一番効果的な成分ではないかと思います。
表示名:パルミチン酸アスコルビルリン酸3Na
ピュアビタミンCはその名の通り、何も手を加えていないビタミンCの事です。ピュアビタミンC自体はとても強い抗酸化効果やコラーゲン生成促進効果などニキビ跡改善に優れた効果を持っていますが、刺激や酸化しやすいなどの不安要素があり、これを解決するためにビタミンC誘導体が作られています。実際、ビタミンC誘導体はこのピュアビタミンCに糖や脂溶性成分などを結合させるために、ビタミンC自体の濃度は低く、効果が限定的になってしまいます。理論上、ピュアビタミンCの方がニキビ跡のトラブル等には効果が高いと言えます。
このピュアビタミンCの優れた効果を生かすために現在では「カプセル化」などで安定させる技術が開発されています。
人気のピュアビタミンC配合化粧品
ビーグレン「大人ニキビ対策セット」、オバジC
ニキビ跡とビタミンC(誘導体)関連ページ
- ニキビ跡の治し方
- ニキビ跡用化粧品のおススメランキング」ではニキビ跡にお悩みの方にお勧め化粧品をランキング形式で紹介。凸凹のニキビ跡、ニキビ跡の色素沈着にお悩みの方に化粧品の選び方を紹介しています。